痛みの原因について

 

ケガには必ず理由がある


ケガをする方々に共通していることは【動きの問題】を持っている点です。

これはスポーツをしている人に限らず、歩く・立つなどの日常生活の動作全般にも言えることです。

『動きの問題』とは身体に無理を強いている】点です。
一回、二回の少ない回数の動きであれば、多少無理した形で動いても身体を壊したり、痛めたりする事は少ないです。
ですが、それが繰り返し行われるとなると話は変わってきます。

『ウォーキングで1万歩』
一見聞くと体によさそうに聞こえますが、

誤った動作をしている人にとっては、1万回身体に負担をかけていることになり、

正しい動作をしている人にとっては、1万回身体に良いことをしている

ことになります。

【身体の無理=物理的な無理】
身体に無理を強いらせるとは、物理的に無理が生じる動きのことを指します。

   

上の二枚の写真では、重たい物の中心を持っている【左の写真】の方が楽に持てていることが、分かると思います。

このような分かりやすいものであれば、正解の形にたどり着きやすいですが、“歩く”や“立ち上がる”などの日常生活の動作では、不自然さに気が付けないことが多いです。

『楽』を知る・体感する
自らの不自然な動きに気が付くことが出来ない理由、それはもっと楽な動きや姿勢があることを知らないからです。

まずは自分の動作の癖や問題点をしっかりと知ってもらいます。

そのあとで楽な動きを提案するので、身体の動かし方ひとつで日常生活が楽に過ごせるということを体感してください。