ゴルフ肘

【ゴルフをすると肘の内側が痛い…】

このような症状は「ゴルフ肘」かも知れません。

正式な疾患名は『内側上顆炎』といい、ゴルフのスイング動作によって肘の内側に痛みが出てくることからその様に呼ばれています。
ですが、ゴルフをしている人だけに起こるわけではなく、繰り返し肘の内側に負担をかけることによ痛みが出てきます。

このゴルフ肘（内側上顆炎）は一般的に使いすぎによって起こると言われていますが、
実際はゴルフ肘で来院される方の多くは、必要以上に力を入れた握りや振り方になっていることも少なくありません。
そのため熟練された方よりも、始めたばかりで練習量やラウンドに多く回る事が増えている方に多く発症します。

ゴルフ肘を改善するためには、『骨膜の癒着をとること』と『頚椎からでている神経の治療』が重要であり、ゴルフを中止するだけでは一時しのぎにしかなりません。