慢性症状

慢性症状の原因

筋膜と神経の【癒着】

筋膜と神経の癒着が長期化すると慢性痛に移行していきます。

皮フや筋膜などの組織が、くっついてしまっている状態を【癒着】と言います。
痛みは“神経”が“筋膜”と癒着することで、引き起こされます。

慢性的な症状になると、癒着が骨格にも影響を及ぼすことが非常に多く、骨の捻れや歪みの大きな原因にもなります。

当院では、バキバキといった無理な矯正や効果のない電気治療は行わず、癒着の除去を念頭に置き治療を行います。


連動性の伴った動き

痛みや痺れなどの症状を抱える多くの方が、連動性を失っています。

身体のどこかを動かすときに、一つの関節だけが動くことは決してありません。

例えば、下を向く動作では首だけでなく、【全ての背骨や肩甲骨、骨盤までもが少しずつ動いています】。

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上の絵の魚が泳いでいる姿を想像してもらえれば、分かりやすいと思います。

一つ一つの背骨の動きは小さいですが、連動して動くことによってしなやかでスムーズな動きになります。

そのため局所だけ治療することはありません。

全身を自然な動きへと誘導し、連動性のある身体作りをします。

脱力を取り戻す

人は元々脱力上手だったのです。
赤ちゃんの寝ている姿を想像してみて下さい。

気持ちよさそうにダランとしていますよね。
脱力上手な人は、大人でも赤ちゃんと同じように、就寝中も仕事中も適度に力が抜けているものです。
一度脱力した体を経験すると、嘘のように肩こり、腰痛から解放されます。
治療後に脱力のコツを指導させていただきます。

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